鬼扇
©長谷良樹
©長谷良樹
弊財団では、現在、能楽に必要な次のものを保有しております。
これらのものは全て能楽師が能楽の公演で実際に使用するものです。
また、能楽師が公演に向けた稽古で使用することもあります。
能装束は、洗ったり、買い替えたりはしません。
使ったものを
永い間、能楽師が自ら手入れをしながら大切に使い、代々引き継がれてゆきます。
能面も能装束と同じように使ったあとに干します。
もし、能面に汗染みや傷がついてしまった場合には
年に一度は、全ての所蔵品を出して一斉に干す「
また弊財団では、年に数回、所蔵する能面・能装束等を一般の方に公開し、
能楽師が専門的な解説を行う事業の実施を予定しております。