公益財団法人 武田太加志記念能楽振興財団

曲目:「熊野」武田友志
能面:孫次郎(孫一)
能装束:紅白段檜垣秋草唐織(元禄時代)ほか
扇:鬘扇
©長谷良樹

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2022.07.01
理事長挨拶を更新いたしました。
2022.01.30
武田修能館へご来場の皆様へ(感染防止対策について)
2021.11.12
11月18日 武田文志×武田祥照×武田崇史のYoutube鼎談をアーカイブでご覧いただけます。
2021.10.13
10月15日 武田友志×長山桂三氏のYoutube対談をアーカイブでご覧いただけます。

平素より弊財団にお力添えを賜り、心よりお礼申し上げます。

新型コロナウイルスとの共存に向けて社会が歩み始めていますが、弊財団も今年に入り「花影会」「能面・能装束講座」「能+茶道」「熊本復興支援能楽講座」を、ほぼ予定通りに開催することができました。いずれも沢山のお客様にお運び頂き、多くの方が文化を愛し、待ち望んでくださっていたのを感じることができたことが、能楽師、弊財団スタッフ一同にとって何よりの喜びです。

そして、能以外も様々な芸能文化が、国境を越えて人々に希望や活力を感じて頂けて、笑顔や平和をもたらすものであると確信しています。

引き続き弊財団の催しは、本格的な能楽公演から、初めての方にもお楽しみ頂ける講座など様々企画してまいります。チラシやホームページの情報をご覧頂き、お運び頂ければ幸甚です。

最後に、本年より弊財団の新年度を7月1日に改めましたので、ご報告を申し上げます。

これからもより一層のご支援、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

清水友志
令和4年7月
公益財団法人 武田太加志記念能楽振興財団
理事長 清水 友志
(芸名 武田 友志)
左から「花筐」「鷺」「関寺小町」

 故 武田太加志は、能楽の興隆のために誠心誠意尽くした昭和時代の能楽師の一人といえます。その功績のなかでも、能楽師の手元から離れていた貴重な能面、能装束を生涯かけて収集し、現存する約200曲の演目に足りるものを保有したことは、能の将来に明るい広がりを与えました。
 また、故人は「いつでも自由に芸の研鑽を積める環境」を理想として掲げ、その修練の場として昭和51年 武田修能館を再建し、以後 多くの門下が稽古場として活用しています。
 昭和60年の太加志没後、その嫡男である志房は、故人の遺した財産を維持継承しながら、新たな面装束の製作を続けて更なる充実に努めました。
 そして志房は、これからの能の将来を見据えて、「父の遺した偉大な志と財産は、能楽の世界でこそ生きる」と確信し、平成28年11月1日、長男 友志と共に弊財団を設立、私財であった能面、能装束等と武田修能館の全てを弊財団へ寄付しました。
 このたび 弊財団は、内閣総理大臣より公益財団法人として認定をいただきました。今後は、所蔵する財産を能楽界の公財としてご活用いただきながら、斯界のみならず、我が国の文化芸術の振興に寄与できますよう、積極的な活動に努めて参ります。

 
平成29年8月1日
公益財団法人 武田太加志記念能楽振興財団