公益財団法人 武田太加志記念能楽振興財団

武田太加志記念能楽振興財団

第54回 花影会


第54回 花影会

【第53回・第54回花影会 同時申込特典について】
 
《賛助会員様》
第53回・第54回を同時にお申し込みくださった場合、
夏季虫干しの「特別枠」にご招待いたします。
(詳細はチケットご郵送時にご案内いたします)

 
能の最奥曲(最も奥にある曲=滅多に上演されない曲)であり、存命の能楽師でシテを勤めたのは10名以下という稀少な演目「関寺小町」。
 
花影会では、第2回(昭和55年)に故・武田太加志(当時73歳)、第42回(平成29年)に太加志の嫡男・志房(当時75歳)が、そしてこの度、太加志の次男・宗和(公演日75歳)が、本会三度目となる同曲を勤めさせていただくことになりました。
 
花影会は、昭和54年に太加志が芸道の集大成として、能の芸術性の高さと深さを求めて発足した公演です。本会が発足から半世紀に近づいてきた今こそ、その発会当初の理念に回帰し、最も重厚で貴重な本曲の上演を行うことにいたしました。
 
是非お誘いあわせの上でご高覧いただきたく、お待ち申し上げております。
 
 

日  時 令和5年 11月4日(土)14時開演(13時開場)
 
会  場 二十五世観世左近記念 観世能楽堂
      東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 地下3階
      http://kanze.net/publics/index/267/
 
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◆ 特別事前講座「父の関寺によせて」 ◆
能楽師にとって、大曲「関寺小町」に関わることは、
一生であるかないか分からないような高い壁です。
多くの能楽師が、生涯で出演するチャンスは少ないと思いながら歩む中、
自身の父が同曲を勤めることの意義、感慨深さ、思い…
そんな今しかない旬のお話しを、武田宗和の長男・宗典が丁寧にお伝えいたします。
 
日時:令和5年11月4日(土)12:30より *公演当日
出演:武田宗典
場所:観世能楽堂 見所(客席のご自身のお席にて)
対象:本公演チケットご購入者様限定

 
 
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