公益財団法人 武田太加志記念能楽振興財団

武田太加志記念能楽振興財団

第51回 花影会


第51回 花影会

終了いたしました。
多数の方にご参加いただき、ありがとうございました。

 
 
「翁」と「白鬚」のシテ片山九郎右衛門氏は、
能楽師として円熟期の第一人者であり、
その美しく魅力あふれる芸を充分にご堪能いただける二番です。
 
翁附の脇狂言として稀有な「福部の神」は、
斯界でも初見の者が多いほどの遠い(珍しい)演目で、
人間国宝・山本東次郎氏が至高の芸をお届けします。
 
「鷺」は、「関寺小町」「檜垣」「姨捨」と並ぶほどの秘曲で、
非常に清純なシテで、能の他の曲にはない特殊な舞には清らかさも求められます。
シテの年齢も、元服前か還暦過ぎの者しか勤められず、
73歳になる武田宗和も初演の貴重な一番となります。
 
仕舞の二番は、京都を本拠地に東京でも活躍する、
人気と実力を備えた味方玄氏、分林道治氏の両名に華を添えていただきます。
 
50回を超えた花影会の、ご期待に沿える充実の一日をお楽しみください。
 
 

日  時 令和4年 4月17日(日)13時開演(12時開場)
 
会  場 二十五世観世左近記念 観世能楽堂
      東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 地下3階
      http://kanze.net/publics/index/267/
 

◆公演当日、お客様に差し上げるパンフレットの解説です◆
*本データの一部抜粋、転載、転用、印刷は、固くお断り申し上げます。
 

 

 

 
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